お客様各位
【11月3日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=150円47銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:33,839.08(+564.50)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 8066.0(+25)
②午後売:8078.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.667(+0.022)
④金:1985.6(+6.8)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤82.46(+2.02)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1260円
②ロンドン午後:1260円
③N.Y. : 1260円
※ニューヨーク為替引値(円)
150.44-150.45 (0.51円高-0.51円高)
【11月2日:昨日の状況】
※国内銅建値1270円 (11月1日より+20円)
《中国の輸入規制》
※12月より中国の非鉄金属スクラップ銅・真鍮・アルミの基準が緩和
されることになっています。
誤解のないよう、これは、あくまで各金属に含まれる不純物の割合が
“僅かに“緩和される話で、中国政府として大きな政策の転換はないと
考えています。
いわばマイナーチェンジ。
※具体的には、銅の場合、銅くずに付着する鉄や錫・ニッケルなどの
異物の許容範囲が僅かに数パーセント変わる程度だと思います。
※より分かりやすくナゲットを例にすると、“銅分97%、残りの不純
物3%が錫メッキや真鍮でああるもの“が今まで通関可能であった、
それが今後不純物を4%か5%まで認めるような措置だと予想してます。
※つまり金属であっても、銅・真鍮・アルミ以外に10%も20%も不純
物があれば、今まで通り通関は出来ず、ましてやビニルや油、木や埃
などのゴミは今まで通り、ほんの僅かであっても通関は不可だと考え
ます。
(実際、直近でも中国輸入通関時に、焼銅の“煤スス“が問題になり
ました。)
※結局、今までと何ら大きな変化はないのだと考えてますが、相手は
中国なので、意外な措置があるのか?注視は必要だと思います。
補足:
昨日、聞いた噂では「アルミ缶(A缶)」の輸入が解禁されるとか?
中国は7類(雑線・雑品)を輸入禁止した2018年末以前に、生活ゴミ
だとしてアルミ缶の輸入を禁止しました。 なので、絶対にあり得な
いと思うのですが・・・。
※雑線(ヤード持込):【11月2日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):430円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):360円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上